お知らせ・プレスリリース
台湾電力・通霄発電所向けに総出力280万kWの超大型GTCC発電設備向けに発電機を計5台受注
2025-10-20
三菱ジェネレーターは、台湾の公営電力会社である台湾電力(台湾電力公司)が苗栗県で運営する通霄(トンシャオ)発電所に設置されるタービン用発電機5台を受注しました。タービンを供給する三菱重工と協調して本プロジェクト向けに供給します。
本プロジェクトは、三菱重工をリーダーに台湾の大手エンジニアリング・建設会社であるCTCI(CTCI Corporation:中鼎工程股份有限公司)と共同でのフルターンキー契約で、総出力280万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備建設プロジェクトです。
通霄発電所には同じく三菱重工とCTCIが2013年に共同受注したGTCC設備が設置されており、三菱ジェネレーターは発電機計9台を納入しており、2018年から稼働しています(通称:通霄Ⅰ)。今回、第2段階である同発電所向け発電機5台を受注した背景には、これまでの納入実績及び運転実績が評価され、台湾電力から高い信頼性を得たものと言えます。発電機計5台は2030年から2031年にかけて順次運転を開始する予定です(通称:通霄Ⅱ)。
三菱ジェネレーターは今後も、高品質・高効率な発電機の普及に尽力し、世界各地の経済発展に不可欠な電力の安定供給に寄与するとともに、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献していきます。
