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お知らせ・プレスリリース

マレーシアのサラワク州に建設されるGTCC発電所向けに発電機2台受注

2024-9-20

三菱ジェネレーターは、マレーシアのサラワク州に建設される総出力約50万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所向けに、ガスタービン向け発電機と蒸気タービン向け発電機各1台(計2台)を受注しました。タービンを供給する三菱重工業と協調し、本プロジェクト向けに発電機を供給します。

本プロジェクトは、マレーシア・ボルネオ島内のサラワク州北東部の都市ミリ(Miri)にて、サラワク州政府が100%出資する石油ガス企業であるペトロリアム・サラワク社(Petroleum Sarawak Berhad:PETROS)がGTCC発電所を建設するもので、2027年の運転開始を予定しています。本発電所は、マレーシア・サラワク州の旺盛な電力需要に応え、また将来的な水素混焼も視野に計画されており、持続可能なエネルギーの供給に貢献するものです。

発電所の完工後は、同社傘下のPETROS Power Sdn. Bhd.が本発電所を所有・運営します。また当社は三菱重工業と共に長期保守契約(Long Term Service Agreement:LTSA)を受注しており、本契約を通して、発電所の安定的な営業運転を支援します。

三菱ジェネレーターは、今後とも高品質・高効率な発電機の普及に尽力し、カーボンニュートラル社会の実現に向け貢献していきます。