社員インタビュー
設計開発部のプラント技術第一課に所属しています。主な担当は、火力発電所における発電機周りの電気システム設計です。変圧器や励磁装置といった周辺機器の設計も行っています。ここ日立拠点では、基礎設計に基づいた完成品を専門ベンダーから調達し、現地で発電機と組み合わせてプラントとして成立させます。いわば発電機に関する「電気まわりの専門家」として、外注製品を含めたシステム全体をまとめ上げるのが私たちの役割です。
大学では電気電子工学を専攻し、電磁気学やモーター系の設計や解析を学んでいました。就職活動ではその知識を活かせる場所をと考え、前身である日立製作所のインターンシップに参加し、そこで風力発電機の設計に触れたことが大きな転機となり、「発電機」というものに対して具体的な興味が湧き、この道へ進むことを決めました。
入社前は「発電機本体」の設計をやるものだと漠然と考えていたので、今の仕事内容を知ったときは正直驚きもありました。しかし、経験を積むうちに「自分にはこの役割が合っている」と感じるようになりました。発電機の設計が専門的で深い技術が必要だとしたら、私たちの仕事は、プラント全体を動かすために多種多様なベンダーさんと向き合う、幅広い知識が求められる仕事です。専門特化するだけでなく、広い視野を持って全体をコーディネートしていく面白さに気づきました。
上下関係の縛りがなく、とても風通しの良い職場です。逆に上の人に気を遣わせてるのかもしれませんが(笑)。若手からベテランまで、困ったことがあれば誰にでも相談できる安心感がありますね。上司に話しにくいといった壁を感じたことはありません。ギスギスした空気とは無縁で、基本的には和気あいあいと、チームで協力し合う温かい環境です。
パートナーとなるベンダーさんの選定や、技術的な摺り合わせには苦労もあります。特に海外のベンダーさんとやり取りする際は、文化や感覚のズレを埋めるための密なコミュニケーションが欠かせません。価格競争が激しい場面でも、品質を妥協せずにいかに最適な製品を調達するか。相手との関係性が深まるまでは大変なことも多いですが、粘り強く対話を重ねることで、お互いに理解し合える体制を築いてきました。
お客様はもちろん、社外のベンダーさん、そして社内の発電機本体設計チームなど、非常に多くの人と関わりながら一つのモノを作り上げていく。その中心に立ち、対話を通じてプロジェクトを動かしていくプロセスそのものが、私にとっての大きなやりがいです。
三菱ジェネレーターはまだ誕生して間もない会社です。まずは、お客様やベンダーの皆様に私たちの名前をしっかりと浸透させていきたいですね。 ゆくゆくは、世界中のベンダーさんやお客様から「発電機といえば、やっぱり三菱ジェネレーターだよね」と一番に名前が挙がるような存在にしたい。そんな会社の認知度と信頼を自分たちの手で高めていくことを意識して、これからも日々の仕事に向き合っていきたいです。
