社員インタビュー
ソリューション技術部に所属しています。お客様に発電機をお納めした後の点検に関するご提案や、技術的な窓口業務を担当しています。アフターサービスの提案から、受注後案件担当者として社内調整を行い、工事完了後のレポート作成や次回の提案まで、アフターサービスの1から10まで全ての工程を取りまとめる部署です。
私は新卒入社時からずっとアフターサービス業務に携わっています。途中3年間だけ営業部門へ異動し、蒸気タービンやガスタービンを担当した時期もありましたが、入社以来ほぼ一貫して発電機という製品に向き合い続けています。
幼い頃から、何かを作ったり組み立てたりすることが大好きでした。幼稚園の授業で、釘と金槌を持って木の上に板を敷き、秘密基地を作った思い出があります。あとは角材で梯子を作ったりしていました。大学で工学部の機械科を専攻したのも、その延長線上でした。ずっと「モノづくり」への興味を持ち続けていたことが、製造業への志向に繋がったのだと思います。
大学で学んだ機械工学を活かして、とにかく「大きな製品」を作りたいという漠然としたイメージがありました。その中で、当時の日立製作所の発電機部門が候補にあがりました。工場見学で間近に見た発電機は、想像を絶するスケール感で、その壮大なモノづくりに深く感銘を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
日立製作所と三菱重工業の事業統合など、いくつかの組織再編を経て、2024年に現在の「三菱ジェネレーター」となりました。社名は変わりましたが、私は変わらず発電機という製品を支え続けています。
非常にフレンドリーで協力的な社風です。先輩・後輩という関係性に縛られず、自由に意見を言い合える雰囲気がありますね。もちろん、現場実習や緊急トラブルの際にはピリッとした空気になりますが、基本的には和やかに物事が進んでいきます。この「和やかさ」は部署を問わず、会社全体の素晴らしい文化だと思っています。
社会インフラを守る責任の重さ
やはり突発的な事故やトラブルへの対応です。計画的なメンテナンスと違い、いつ起こるかわからない怖さがあります。発電所が止まれば電力不足に直結しかねないため、復旧は一刻を争います。現在は海外案件も担当しており、時差がある中で初動の窓口として人の派遣や処置計画を調整しなければならず、常に緊張感があります。
以前、発電機のコイルが溶けてしまう大きなトラブルがありました。急いで新しいコイルを製作し、交換作業にあたったのですが、一ヶ月半ほど休日出勤や夜中まで書類作成に追われる日々が続きました。非常に過酷ではありましたが、社会インフラを守る責任の重さを痛感した経験でもあります。
この仕事は、お客様だけでなく、社内の各部署(設計・製造・品証等)と非常に多くの人と関わります。私自身、そうした「人との関わり」の中に楽しさを見出しています。いろいろな方と接していると、自然と挨拶し合える関係が増えていきます。休憩スペースでの何気ない立ち話から貴重な情報を得たり、それがお客様への次の提案材料になったりすることもある。そんな情報の結びつきに面白さを感じます。案件担当の立場として、全体を俯瞰しながら一つの案件を完遂させるプロセスには、他では得られない確かな充実感があります。
仕事を受注するためには、まずお客様との強固な信頼関係が不可欠です。「コストがかかっても、この人の提案なら信じられる」と思っていただけるよう、人間としての信頼度をより高めていきたいです。
これは社内に対しても同じです。信頼がある人の依頼であれば、周囲の受け取り方も変わります。社内外問わず、「この人なら任せられる」と信頼される人間として成長していきたいと思っています。
